宮代町が進めている農のあるまちづくりのシンボル的な場所。ここでは新規就農者の養成や地場産野菜などの販売を行う施設がある。森の市場結は農産物や植物を販売、食材の加工などをしたり、小さいカフェがある。ウッドデッキ前には広い芝生広場が広がり、イベントを楽しむ。その向こうを山崎山の雑木林(さいたま緑のトラスト保全第5号地)がぐるりと囲んでいる。建物後ろには釣り姿が絶えない池と低い築山がある。
維持管理、運営の特徴
所有者と運営団体:宮代町。管理運営:(株)新しい村
過去の大規模改修など:森の市場結の丸いウッドデッキの部分を増築した。
広い芝生広場と一体になった空間。建物の後ろには、池があり、ほっつけ田んぼが続いている。村の中には、農の家や村の集会室などの施設があり、農のある生活を楽しむ施設が充実している。
周辺の見どころ
この地域に大きく広がっていた笠原沼を開拓、埋め立ててきた歴史がある。山崎山の雑木林(緑のトラスト保全第5号地)に接して、ほっつけ田んぼなどの豊かな緑に囲まれている新しい村。自然保護に関心の高い市民たちが自然との付き合い方などきめ細やかな配慮を促している。秋には市民たちによる竹のアート展が開催されている。東武動物公園と景観的に連続している。
写真:若林