建物名よみ:りっきょうがくいんせいぱうろれいはいどう
設計:アントニン・レーモンド(Antonin Raymond, 1888年~1976年) 竣工:1963年
構造:鉄筋コンクリート造  ・ 地上 1階建て  
延床面積:691m2
主な用途:礼拝堂
所在地:埼玉県新座市北野1丁目2−25

見学の可否:見学には事前予約と連絡が必要
駐車場:施設利用者専用 無料駐車場あり
https://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/facilities/niiza/chapel.html

空に伸びる白い塔が遠くから見える。立教大学新座キャンパスの正門から訪れる者は特徴的な礼拝堂が迎えてくれる。連続するシェル構造の礼拝堂、中庭に起立する塔、それを取り囲む回廊、宗教建築としての厳粛さを漂わせている。 礼拝堂の色付きの厚いガラスブロックはノエミ夫人の作。コンクリートの壁に映ろう色が美しい。

維持管理、運営の特徴

 所有者と運営団体:立教学院  
過去の大規模改修など:2011から2013年に改修工事が行われた。  

開かれた活動として、パイプオルガンの演奏会が時折開かれている。礼拝に訪れる方は、HPを事前に読んでほしい。

 

周辺の見どころ

新座市には広大な禅寺・平林寺がある。隣接する古民家・睡足軒は必見。最寄り駅のひとつである志木駅からは江戸時代に栄えた河岸の様子を偲ぶ建物が残っている。


写真:若林